スピードラーニングを実際に試してみた
私の評価です。
評価と共に、英語で苦労してきた
私なりの使い方の提案もご参考に!
↓こんな感じで、CDやテキストが送られてきます。
今ならお得!
継続と工夫が力です!
1:聞くだけで英会話をマスターできるって本当?
本当に1日5分間ただ聞き流すだけですか?
2:スピードラーニングの特長と効果は?
この英語教材は、本当に効果がありますか?
3:聞くだけ英会話の効果的なおすすめ勉強方法はありますか?
1:聞くだけで英会話をマスター、を文字通りに信じることはできません。
でも、聞き流すだけで、英語の学習ができることは、事実です。
スピードラーニングの嘘、うさんくさ、という批判は、このキャッチコピーの捉え方の問題かもしれません。
メッセージを、やる気のでない時は1日5分間でも、聞くだけでも良いから、継続させることが重要だ、という風に捉えると、多少誇大広告?でも、この英語教材の特長です。
2:スピードラーニングの最大の特長は、忙しい中でも継続することで効果を発揮すること。
「忙しいから何もしない」、「忙しくても、聞くだけでも英会話に接する」、どっちが英会話のマスターに良いのか、という選択の問題。「気楽に、長続き」が重要です。
3:やる気の出ない時は、聞き流すだけ。やる気が出てきたら、色々と工夫して使いましょう!
聞くだけ英会話といえども、音読、シャドーイング、リピーティング、ディクテーションという学習方法がある。
以下で、その詳細を解説。
私の体験に基づく評価です!
私は英検1級取得後、ボストン大学でMBA修了。その後、ロスアンゼルスで3年強の勤務経験。
ただし、英語はヘタで、その分、英語教材には関心あり。
聞くだけ英会話の「聞き流す」以外の使い方は、音読、リピーティング、シャドーイング、ディクテーションだ。
<英語だけのCD>
先ず、聞くだけの応用編。英語⇒日本語で聞き慣れてきたら、標準付属品の英語だけのCDを聞く。スピードラーニングのマニュアル通り。
以下は、私も実際に試してみたお勧めの使い方
<音読>
最初は、英語⇒日本語、または英語だけの音声を聞く。次は、英語の聞きとれないところ、または、確認の意味で、テキストを音読する。音読とは、大きな声で読み上げること。これにより、目、口、耳を活用した学習となる。日本語の音読でさえ、脳の活性化に良いと言われている。
確認という意味では、第2巻の"Officer, I've lost my purse."なんて英文が現在完了形になっていることなどを見逃さないで欲しいですね。
「聞くだけ」 「聞き流すだけ」ではないが、初心者の方には、特にお勧めしたい。
写真は第1巻
1巻は、CD(English-Japanese)、
CD(English only) 、対訳テキスト、
情報誌で構成。
<リピーティング Repeating>
私が実践していて、皆さんにも、最もお勧めするのが、リピーティング。英語⇒日本語の順に流れている英語の部分を聞いたら、口真似で自分が発音する。自分の発声する音声とCDの日本語がかぶる場合もあるが気にしない。これにより、耳、口、記憶力、英文構築力を鍛えることができる。さらに、受動的に聞くだけで失いがちな集中力の維持に最適。ただし、電車の中でやると、周りの人の視線が気になる。
アルクの「1000時間ヒアリングマラソン 」にも、リピーティングはあるが、こちらは本格的で英文の句切れが長くて難しい。スピードラーニングは、"Thank you."「ありがとう」など時間の無駄のような短文を除けば、長さ的には気楽で、長続きできる。
リピーティングの実践的な効果としては、「英文を聞いて分かる」から「口から自然に出る」ということ。例えば、第2巻でタクシーから降りる時、"How much do I owe you?"「おいくらですか?」
"Here's a fifty. Keep the change."「はい、50ドル。お釣りは取っておいてください。」など、理解はできても、咄嗟に口から出てこない。
尚、この場面で、タクシーの運転手が、"42 dollars and 50 cents."「42ドル50セント」とあるが、こういう言い方はまずしない。ただ、"42(forty-two) 50(fifty)"。アメリカに行って、初めてそう言われた私は、「???」となっていたら、例文のように言ってくれた。
蛇足ながら、アメリカでは、サービスに対してはチップを15%程度、こういうケースでは、お釣りは受け取らない、または"Give me 5 dollars back, please."と、チップを差し引いた額を言うというのが風習。こういったことも、このCDで体感して欲しいですね。日本の何倍も、価格には厳しい社会なんですけどね。
<シャドーイング Shadowing>
次が、シャドウイング。影のように、流れている英語に少し遅れて口真似をする。
どんな英語でも教材にできる。長文でも問題はない。
<ディクテーション Dictation>
個人的に、リスニングに最も効果があると思うのは、ディクテーション。英語を一定長さで区切って止め、手書きする。そして再開。というパターンを繰り返す。耳、手、記憶力、英文構築力が鍛えられる。この方法の欠点は、やる気が必要なこと。やる気満々の時に一度トライして、効果を実感して欲しい。
忙しい、時間がない英語学習者向け。
英語の後に、日本語が流れるため、辞書やテキストなしでも英会話が楽しめる。さらに、BGMにクラシック音楽を流すなど、リラックスして長続きする教材を目指している。
内容が実践的で、記憶に残る部分を、そのまま実社会で使える。例えば、第2巻で、"I've decided to charge it. Do you accept VISA?" 「カードで払うことにしました。ビザは使えますか?」など。
リピーティング、ディクテーションという学習方法をとる場合、スピードラーニングのように、英語の文章を短く区切っていることで、非常にやりやすくなる、という利点がある。
先ずはトライ!
スピードラーニングの無料お試しCDで10日間、ご自分で体験。
自分には、合わないと思えば返却!
聞くだけ英会話の比較ランキング表から、別の教材を選ぶ。
右の写真は、音声CDなど、無料お試しセット。
迷ったらGO!
無料お試しで、可能性はあるかな?と少しでも思えたらGO!
ストップも再開も簡単手続き。
1巻(日常英会話)、2巻(旅行英会話)を使いまくってみましょう。1週間や10日間では分からないものも見えてきます。
内容的には、2巻の方が面白くてためになるでしょう。
月2回のネイティブとの5分間電話レッスンもご活用ください。
気軽に、長続きできる学習スタイルの確立を!
いつでもどこでも辞書なしで学習できる、のは事実です。気軽に、長続きできるかどうかがポイントですね。
そのためには、ライフスタイルの中に、このスピードラーニングをどう組み入れるか、ということを考える必要があるではないでしょうか?
それをせずして、スピードラーニングの嘘と言っても、フェアな評価ではないのではないでしょうか?
やる気の出ない時、忙しくて時間のない時は、「ただ聞き流すだけ」、「聞くだけ」英会話で良いと思います。
良い点、悪い点はあるでしょうけど、ご自分が継続できるかどうかが最大の評価ポイントです。